ダ・ヴィンチ(2016年 4月号)
とっつー連載卒業記念!
「A.B.C-Z まだ見ぬ明日へ」
特集タイトルから素敵。
「戸塚祥太」じゃなくて「とっつー」という愛称を使ってくださって、
連載の終了を「卒業」と表現してくださって、しかもその「記念」の特集。
さらに「まだ見ぬ明日へ」
前にも書いたが、戸塚さんの連載が最終回と知ったとき、寂しく思ったんだけど、最終回を読んだらそんな気持ちはなくなっていた。逆にこれからがすごく楽しみになった。
twitterなど見ていても、多くのファンの方が同じように考えていて、すごいな、と感じたのを覚えている。
まだ未完の連載の終了がいい意味で歓迎されることもあるのだ、ということを知った。
このタイトルからも本当にそれがよく伝わってくる。
温かい方々に寄り添ってもらって、戸塚さん自身もそれに対して誠実に歩んできたのがこのタイトルだけでよく分かる。
最後もなんと温かい見送られ方だろう。
当然のことながら、中身も実に愛が詰まっていた。
数々の著名な方からのメッセージ。私はここが一番好き。
仕事だから答えた、とは決して思えないような愛のこもったメッセージの数々。
普段は見ることができない、A.B.C-Zが積み上げてきた信頼や存在がここで可視化されたような気がした。
中でも坂上忍さんの言葉に惹かれた。短いのに密度が濃くて。この言葉を坂上さんから引き出した塚ちゃんのすごさも同時に受け取った。
また、ダ・ヴィンチさんの公式サイトに載っている取材後記にも非常に素敵なエピソードを綴って下さっていて。
中でもこの言葉には共感した。
『A.B.C-Zというグループは、「語りたくなる」魅力を持っている』
本当にそうなのだ。だから私はtwitterへの依存をやめたらブログに依存してしまった。
A.B.C-Zに思ったこと、好きなところ、そして受け取ったこと。
今のこの気持ちを記録しておきたいと思ってしまうのだ。
そして特集全体を通してみると、みんなが前を向いている。
卒業記念なのに振り返りがほとんどない。
みんながみんな、積み上げてきた過去が作る未来の話をしている。なんて素敵な特集なんだろう、と心から思った。
この特集を通して、私は本当にA.B.C-Zを好きになって良かった、と改めて思った。
あの日、突発的に塚ちゃんの舞台のチケットを買いに行った私に全力のありがとうを伝えたい。
思えば、そこで首をつっこまなければ今日の私はいなかった。
自分で言ってしまうが、今の私は過去の私からしたら本当にうらやましい。
私がずっと求めていたのはこの人たちだった。むしろ、求めていた以上のものをいただいている。
思わず自分から影響に受けにいってしまうような、それくらい憧れたくなる人にずっと出逢いたかった。
小さなことがきっかけでも生活が変わることがある。
一つ一つの仕事を大切にするA.B.C-Zだからこそ、こんなに素敵な特集を作ってもらえたのだろうなとも思う。
この、ダ・ヴィンチ 2016年4月号は現時点のA.B.C-Zの集大成といっても良いと思う!
そして、この特集、そして連載に携わった方々は本当に素敵な方々が揃ってらっしゃる。
素晴らしい特集をありがとうございました。