えびさん備忘録

A.B.C-Zの備忘録を作るつもりで始めたブログです。Kis-My-Ft2と田島将吾くん(Jr.時代)も。最近は高橋優斗くんとHiHi JETにも。手元の資料が増え始めたので索引的にまとめました。(まとめる予定でした。)

もしも戸塚さんの『ジョーダンバットが鳴っている』が書籍化するなら

KADOKAWAメディアファクトリーが出版している文芸雑誌『ダ・ヴィンチ』にて、A.B.C-Z戸塚祥太さんが連載していた『ジョーダンバットが鳴っている』について今日は書こうかなと思います。

 

2016年1月6日発売の『ダ・ヴィンチ 2016年2月号』にて突然最終回を迎えたこの連載、始まりは『ダ・ヴィンチ 2013年11月号』から。*1
始まったとき、私はまだファンじゃなかった頃なので詳しくは知らないんですけども笑
2年と4ヶ月も連載していたんですね。休載がなければ28冊分!ありがたやありがたや……

さて、この連載、私はよく学校や町の図書館で読んでいました。ただ、学校だと最新号以外はしまわれてしまい、町の図書館では最新号以外は貸出可であるため大抵が貸出中*2で、ほとんど読めていないんですよね。存在を知ったのは昨年の春ごろでしたから。
それでやっぱり思うのが、
「書籍化してほしい」
ということ。
これは恐らく毎号購入なさっていた方も思うんじゃないでしょうか。雑誌だと読み返すには一苦労ですし。

 

1冊の連載が見開きで2ページなので書籍化したら大体1つの話ごとに3-4ページといったところでしょうか。それが28冊分で84-112ページ。書き下ろし部分もあると思いますし、ギリギリ本にできるページ数はあるはず。ただ、毎号エピソードに合う本を紹介していたり、ゲストの方をお呼びした対談回があったりもしたので実際には難しそうですけどね。
その辺のことはまず一度置いて。書籍化するならどんな形がいいかを勝手に考えたいと思います!(やっと本題に入れた!)

 

 もしも『ジョーダンバットが鳴っている』が書籍化するなら

その前に。
今、角川文庫の、大泉洋さんの『大泉エッセイ 僕が綴った16年』という、これまで大泉さんが雑誌で連載していた文章を一つの本にまとめたものを読んでいるんですが、この形式がすごくいい!!以下、だいぶ影響を受けております笑

 

 

書籍化にあたり付けてほしいのは下の3つかなぁ。

  1. 振り返りコメント
  2. 紹介図書一覧
  3. 連載期間の戸塚祥太さんを辿るミニ年表

まぁ妄想なんでね、贅沢にいきましょう笑

1 に関しては、当時の文章を戸塚さんに読み返してもらって、一言二言添えてもらうという。
これね、大泉さんもやっているのですが、その後のエピソードだったり、補足だったり、自分の文章構成力への批評だったり、本当に自由にコメントしてて、連載をリアルタイムで読んでいた人でも、これがついていたら倍楽しんで読み返せると思うんですよね。
戸塚さんだとつい、いっぱい書いちゃいそうですけどね。それだと本末転倒なのでよろしくないですが笑
連載も一番古くて2年半前のものだし、戸塚さんならすぐ思い返せるだろうから、負担にならなければぜひつけてほしい。

2 に関しては、これまで連載の中で紹介した本をまとめて記載したページがあるといいな、という。
今までだと本編の下に本の紹介があったけど巻末に全部まとめてほしい。そのページにしおりでもはさんでおけばそこまで不便でないし。
一覧を見ながら「これ読んでみようかな」とかできるし、逆に本の紹介からそのときの戸塚さんの文章を思い出したりして楽しめると思う。
でもこれは難しいかも。多分KADOKAWAじゃない本もあるよね。
あんまり出版社詳しくないから分からないんだけど、ダ・ヴィンチって結構自社じゃない出版社の本も紹介しているイメージがあるんだけど、そうでもない?? 雑誌で紹介する分にはよくても文庫にするのはどうなんだろう。

3 に関しては、連載で出てきた出来事を中心にまとめて1、2ページでまとめた年表。どの文章でその出来事に触れたかも書いてあるの。さらに戸塚さんの一言が添えてあったらいいよね!

で、3つには入れなかったけど、まえがきやあとがきの他に、書き下ろしの文章が1本あるといいよね。でも最終回を迎えた理由を考えるとこれはまずないかな。専念するところは絞らないと!
それと対談回もできることなら収録してほしい。

 

次に発売時期だけど、私の理想は10年後!
A.B.C-Zとして売れてから、そういう仕事に挑戦したこともあったよね、と振り返る感じで出版してほしい。いや、その頃には執筆も両立できるようになっていて、これが僕の原点でした、という感じで出版するのもいいですね。
大泉さんの本は完全にこの形なんだよね。連載終わって何年も経つのにそれをまとめた本を作りたいと言って下さった編集者さんがいらっしゃったそうで。そういうの、いいよね。
その場合は振り返りコメントも映えると思うんだよね!
関係ないけど、昔の自分が書いた文章を読み返すのめっちゃ楽しくない? うわぁぁぁ……って思うんだけど楽しいのよ笑 そんな戸塚さんを少しでも垣間見れたらいいな、という笑

 

こういう妄想めっちゃ楽しいね! 発売しなくても既にお腹いっぱいかも笑
実際に発売する可能性があるなら、来月号のダ・ヴィンチで触れるはずなので、しばし緊張しますね。どうかな。発売してほしいな。

*1:ダ・ヴィンチ』公式サイトの過去の目次欄から手当たり次第に探したから間違いはないはず。「新連載」って書いてあったのを確認しただけなので、もしかしたらそれ以前にもお試しで単発エッセイを掲載していた可能性もあります。

*2:有名人の方が多数連載していますからまとめて借りる方が多いんでしょうね。